中学受験を終えてほっと一息——と思ったら、私立中学にはまた別の「あるある」が待っていました。受験生目線・親目線、両方からリアルなあるあるをまとめました。かなり主観が入った内容ですので、学校、お子さんによってまた違うとは思いますが、気楽に読んでいただけましたら嬉しいです!
【勉強・授業編】
① 中1の数学が簡単すぎて拍子抜け
入学直後の数学は、正負の数や文字式から始まります。受験算数であれだけ鍛えられた頭には、物足りないくらい簡単。「これが中学数学か……」と拍子抜けすることも。ただそれも最初のうちだけ・・・
② 教科書を使わなくてびっくり
私立中学では、学校オリジナルのプリントや副教材が中心で、教科書をほとんど開かない授業も珍しくありません。「教科書って何のためにあるの?」となるのはあるある。
③ 英語だけ急に差がつく
中学受験に英語はなかったので、入学時点での英語力は完全に個人差任せ。英会話や英語塾に通っていた子と、まったくの初心者とで、最初から大きな差がつきます。「受験であんなに頑張ったのに英語だけ追いつけない」という声はよく聞きます。
④数学は式を立てて解けと言われる。でも比で解く
中学受験で散々鍛えた食塩水・速さ・割合の問題。中学では先生から、「立式して解け!」と指導されるのが地味に苦痛。「比で一瞬で解けるのに……」とこっそり比で解いてしまうのはあるある。先生には内緒です。
⑤ 社会が苦手だと地味につらい
私立中学の社会は深度が違います。中学受験で社会を得意にしてきた子はアドバンテージがありますが、苦手なまま入学するとそのツケが回ってきます。「受験のときもっとやっておけばよかった」と後悔するのはあるある。
【学校生活編】
⑥ 部活と勉強で、受験期より忙しくなる
「受験が終わったら自由だ!」と思っていたのに、部活・宿題・定期テストのサイクルが始まると、時には受験期より忙しい日々に。「思ってたのと違う」と不満をこぼすことも。
⑦ 思ったほど暇じゃない
中学受験が終わった瞬間は解放感に満ちていますが、入学後しばらくすると「あれ、全然ゆっくりできてない」となります。私立の授業進度と宿題量は、公立とは別次元です。
⑧ 入学時は同じ塾の子で固まる。マイナー塾出身は孤立しがち
入学直後は、同じ塾出身の子同士で自然と固まります。浜学園は1学年おおよそ3000人以上の子どもたちが通う塾なので、中学によってはクラスの3~4割が浜学園出身者となることも。大手塾出身者はグループができやすい一方、マイナーな塾や個別指導出身の子は輪に入りにくくて寂しい思いをする場合があります。
⑨ 公立に行った異性と、土曜の下校中に出会って気まずい
私立は土曜も授業があることが多いです。土曜に制服で電車に乗っていると、たまに同じ小学校の異性のグループと鉢合わせ。なんとなく気まずい・・・。
⑩ 高校生のお兄さん・お姉さんがものすごく大人に見える
中高一貫校では、高校生と同じ校舎で過ごします。入学したての中1からすると、高校生はとてつもなく大人に見えるもの。特に女子は「同学年の男子より高校生のお兄さんの方が……」となりがちで、同年代の男子が完全に眼中に入らなくなるのはあるある。男子たちは現実を知ることになります。
⑪ 副教科が悪くても「内申ないしいいか」となる
高校受験がない私立一貫校では、内申点を気にする必要がありません。体育や音楽の成績が振るわなくても「内申関係ないしまあいいか」と開き直れます。良いのか悪いのか……。
【親編】
⑫ 受験が終わった途端、燃え尽きる
あれだけ伴走してきたのに、合格発表の翌日から急に「さて何をすれば……」となります。長年の緊張が一気に解けて、しばらくぼーっとしたり、逆に、今度は元気に大学受験の情報集めを始めたり。
⑬ お弁当作りが始まって地味にしんどい
私立中学は給食がなくお弁当持参のところが多いです。毎朝のお弁当作りは、受験の送迎とはまた違う種類のしんどさ。寝坊したときは「今日は学食で食べて」と言えればいいですが、中学によっては学食が使えなかったり、使いづらかったりする場合もあります。
⑭ 子どもが急に親離れして、さみしい
受験中はあれだけ一緒に頑張ったのに、入学後は友達・部活・スマホに夢中。「お母さんもういい」と言われる日が思ったより早く来ます。喜ばしいことなのに、なんとなくさみしい。
⑮ 「受験やってよかった」と思う瞬間が来る
しんどかった受験期を経て、子どもが生き生きと学校生活を送っている姿を見たとき。友達と放課後一緒に勉強したと笑顔で話してくれたとき。「あのとき頑張ってよかった」と静かに思う瞬間が必ず来ます。
まとめ
中学受験は終わりではなく、通過点です。入学後にもいろんな「はじめて」と「あるある」が待っています。大変なこともありますが、振り返れば笑えることばかり。受験中のご家族も、どうか長い目で楽しんでください。


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