はじめに|公開学力テストとは
浜学園に通っていると、毎月やってくるのが公開学力テストです。塾生は原則全員が受験し、成績はクラス分けにも直結します。
関西・東海最大級の受験者数を誇る学力テストで、塾生だけでなく一般生(他塾生・家庭学習中の子)も受験できます。入塾テストも兼ねているため、入塾を検討している家庭にとっても重要なテストです。
この記事では、公開学力テストの日程・時間割・受験料・難易度・成績表の見方までまとめて解説します。
公開学力テストの概要
実施は毎月1回、原則として第一日曜日です。学年によって時間割・科目・受験料が異なります。
| 学年 | 時間 | 科目(カッコ内は分) | 受験料(税込) |
|---|---|---|---|
| 小2 | 14:30〜15:30 | 国(25)・算(25) | 2,200円 |
| 小3 | 12:30〜13:40 | 国(30)・算(30) | 2,200円 |
| 小4(4科) | 9:25〜12:00 | 国(35)・算(40)・理(25)・社(25) | 4,400円 |
| 小4(3科) | 10:00〜12:00 | 国(35)・算(40)・理(25) | 3,300円 |
| 小5(4科) | 13:35〜16:10 | 国(35)・算(40)・理(25)・社(25) | 4,400円 |
| 小5(3科) | 14:10〜16:10 | 国(35)・算(40)・理(25) | 3,300円 |
| 小6(4科) | 9:00〜12:00 | 国(45)・算(45)・理(30)・社(30) | 4,950円 |
| 小6(3科) | 9:40〜12:00 | 国(45)・算(45)・理(30) | 3,850円 |
押さえておきたいポイント
- 2月・3月のテストは、4月からの新学年として実施されます
- 小6は10月以降、塾生のみが対象になります(一般生は9月まで)
- 10分以上の遅刻は受験できません
- 配点は全学年・全科目100点満点
※時間割・受験料・実施日程は変更される場合があります。受験前には必ず浜学園公式サイトで最新情報をご確認ください。
復習テストとの決定的な違い
浜学園には毎週の復習テストもありますが、両者は性格がまったく異なります。
| 復習テスト | 公開学力テスト | |
|---|---|---|
| 範囲 | 前週の宿題範囲 | 既習範囲全体 |
| 頻度 | 毎週 | 月1回 |
| 母集団 | 全塾生の同じクラス | 全塾生+一般生 |
| 目的 | 定着の確認 | 実力・立ち位置の把握 |
復習テストは「やった分だけ取れる」テストですが、公開テストは範囲が広く、その場での対応力が問われます。同じ子でも点数の出方がまったく変わるのはこのためです。
難易度|点が取れなくて当たり前
公開学力テストは難易度が少し高く設定されています。最上位層でも満点は難しい設計のため、初めて受けたときにショックを受ける家庭は少なくありません。
出題範囲は公立小学校の進度による既習範囲が基本ですが、小5の8月以降はその限りではありません。つまり小5後半からは「まだ小学校で習っていない内容」も出題されるということです。
学校のテストで90点以上取れる子が、公開テストでは半分も取れないことがあります。これは実力不足ではなく、テストの性質の違いです。

小5で少し遅いスタートだったので、初めて公開テストの結果を見たときは青ざめました。小学校ではいつも満点なのに・・・。
成績表の見方
公開学力テストの成績表は情報量が多く、慣れるまで読み方に迷います。特に見るべきは次の3点です。
① 偏差値
受験者数が多いため、偏差値の精度が高いのが特徴です。1回の数値ではなく、数回分の推移で見ることをおすすめします。
② 設問ごとの正答率
全問題の難易度別正答率と、出題単元ごとの正答率が確認できます。
ここが最重要です。正答率が高いのに落とした問題が、真っ先に復習すべき問題です。逆に正答率10%以下の問題は、最難関を目指す場合以外は捨てて構いません。
③ 合格可能性判定
偏差値表から各中学の合格可能性が確認できます。小4・小5の段階では参考程度に留め、志望校のレベル感を掴む材料として使いましょう。
そのほか、継続して受験すると、年2回(9月と2月)に学習項目別の「到達度判定成績表」が提供されます。
クラス分けへの影響
公開学力テストの結果は、2ヶ月分の総合成績としてクラス分けに反映されます。
ただし1回の結果で即クラス変更にはなりません。2ヶ月の平均で判断されるため、1回の失敗で慌てる必要はないという点は、親子で共有しておきたいところです。
対策方法
普段の対策
公開テストのための特別な勉強は基本的に不要です。毎週の復習テストで安定して点を取ることが、そのまま公開テスト対策になります。
ただし、範囲が広いため計算・漢字・語句といった基礎の定着は日常的に回しておく必要があります。
また、時間を意識して解く訓練も必要になります。
直前の対策
前日に詰め込むより、過去の公開テストで間違えた問題を解き直すほうが効果的です。塾生は学習ナビで算数の類題演習ができるので活用しましょう。
テスト後が本番
テスト後はWebで解説授業が視聴でき、配信期間中(2ヶ月)は何度でも見られます。
受けっぱなしが一番もったいないパターンです。正答率の高い問題から順に、必ず解き直しをしましょう。

みんなができてる問題だけ直せばいいなら、そんなに大変じゃないかも。
結果が悪かったときの向き合い方
公開テストは、良い結果より悪い結果のほうが多いテストです。ここで親が動揺すると、子どもは「公開テスト=怖いもの」になってしまいます。
意識したいのは次の3点です。
- 点数ではなく正答率を見る:みんなができた問題を落としたかどうかだけを確認する
- 1回の結果で判断しない:数回分の推移で見る
- 解き直しまでがセット:受けた翌週に必ず復習の時間を取る

結果に一喜一憂せず、淡々と解き直す。これが一番成績が伸びる家庭のやり方でした。
まとめ
- 公開学力テストは月1回、塾生は全員受験・一般生も受験可能
- 学年により時間割・科目・受験料が異なる(小6・4科で4,950円)
- 範囲は既習範囲全体。小5の8月以降は未習内容も出る
- 難易度は高く、点が取れないのが普通
- 成績表は設問ごとの正答率を最重視する
- クラス分けは2ヶ月分の総合成績で決まる
