全部やろうとすると崩壊する
浜学園に入ったとたん、算数の宿題の多さに「これ、全部やるの?」と思いませんでしたか?
うちも最初はそうでした。テキストを開いて、問題の量を見て、正直途方に暮れました。
でも、子どもたちを浜学園に通わせてわかったことがあります。
全部やろうとすると、親も子も崩壊します。
大切なのは、クラスと目標に合わせた「取捨選択」です。何を優先して、何を切るか。それを決めるだけで、宿題との向き合い方がガラッと変わります。
この記事では、子どもたちを浜学園に通わせた立場から、学年別の宿題のこなし方と親のサポートについて解説します。
この記事でわかること
- 浜学園の算数宿題、全体の構造と流れ
- クラス・学年別の取捨選択の考え方
- 1週間の回し方と親の関わり方のコツ
宿題の全体像
テキストの種類
浜学園の算数は、主に以下のレベルで構成されています。
- 計算問題集
- テーマ問題
- B問題
- C問題
- 演習プリント(5・6年生)
- 志望校別特訓(6年生)
- 最高レベル特訓(4・5・6年生)
※クラスや学年によって、取り組む範囲が変わります。
1週間の宿題の流れ(イメージ)
| 曜日 | 内容 |
|---|---|
| 月 | マスター授業の復習・復習テストの直し |
| 火〜土 | 宿題 |
| 金 | 2nd授業(5・6年生) |
| 日 | 見直し・予備日 |
※授業曜日によって前後します。詳しいスケジュールは後述します。
【メイン】こなし方の実践ノウハウ
- まず「今日やること」を絞る(全部やる前提を捨てる)
- 時間で区切る(例:算数は平日60分まで)
- 終わらなかったら切る判断基準を決めておく
- 間違い直しの優先順位(どこから手をつけるか)
学年別の調整ポイント
4年生(H・Sクラス中心)
- 宿題の量はまだ少なめだが、習慣づくりが最重要
- 丸付けは親が毎回関与し、危ういところがないかチェック
- Hクラスは「全部やりきる」より「正しい考え方を学ぶ・四則計算が危うければ最優先で練習・学習習慣の定着」を優先
5年生(H・S・Vクラス)
一気に宿題量が増える。ここで取捨選択のルールを作る。
- Hクラス:テーマ問題で正しい考え方の習得を最重視。B問題は全部やるのが望ましいが、重要問題だけでも可
- Sクラス:テーマ問題で考え方を確実に習得。B問題で繰り返し積み残しをなくす。C問題は入試につながる内容なので余力がある単元は取り組む。セカンド授業の演習プリントは時間を計って解く練習が効果的
- Vクラス:問題数が多くスピードが求められるため、時間を意識。演習プリントは時間を計って解く練習が効果的。テーマ問題・B問題は積み残しをなくす。C問題も取り組むが、時間をかけすぎない
6年生(H・S・Vクラス)
レベル・目標に応じて宿題を削る判断が必要
- Hクラス:テーマ問題・B問題の重要問題を確実に。志望校別特訓は全問解く必要はないが、入試問題への対応力をつける
- Sクラス:テーマ問題・B問題を確実に。志望校別特訓で入試問題を解く力をつける。C問題は志望校によるが無理にやらなくてよい
- Vクラス:テーマ問題・B問題を正確かつ素早く終わらせ、C問題・志望校別特訓の問題で考える力を鍛える
- 親子ともに入試まで走り切ることが第一。塾に相談しながら、親がある程度優先順位を判断してあげることが必要
1週間スケジュール例
塾のない平日
帰宅 → 軽く休憩 → 夕食 → 宿題 → 就寝
- 全部終わらなくても時間で切ることが大切
- 翌日に持ち越す場合は「どこまでやるか」を決めておく
土曜日
- 午前中に宿題の残りを片付ける
- 午後は塾がある場合は塾の復習、ない場合は宿題の残り
- 復習テストがある場合は、前日までに間違い直しを済ませておく
日曜日
- 基本は見直し・予備日
- 復習テストの直しが終わっていなければ優先
- 月に1回以上、公開テストなどが入る
- 5・6年生は合否判定テストなどがある場合も
👉 学年別の詳しいスケジュールは【別記事リンク】へ
親の関わり方
丸付け
クラスや学年、子どもの状況によって関わり方は変わります。
- 4年生:親が毎回丸付けをして、理解の定着を確認する
- 5年生:基本は親が丸付け。慣れてきたら子どもに任せる部分を増やす
- 6年生:子どもが自分で丸付けできるのが理想。ただし間違い直しの確認は親が関与する
浜学園の宿題管理は「家庭任せ」
他塾と大きく違う点として、浜学園は宿題を提出しても細かく中身を見てくれるわけではありません。出さなくても特に何も言われないのが実情です。実際、うちの上の子は3年間、一度もノートを提出しませんでした。
質問対応はありますが、気軽にできる雰囲気でもない。つまり、宿題の管理は基本的に家庭に委ねられています。
親だけでは難しい場合は、家庭教師のサポートを検討する価値もあります。
放置のリスク
こんな話があります。丸付けを子どもに任せきりにしていたところ、5年生になって急に成績が下がり始めた。よく確認してみると、ほぼ解答を写していた——。
珍しい話ではありません。子どもは追い詰められると、つじつまを合わせようとします。丸付けや間違い直しに、親がある程度目を向けておくことが大切です。
声かけ
- 「全部終わった?」より「今日はどこまでやる?」
- 間違いを責めるより「どこでつまずいたか」を一緒に考える
- 疲れているときは無理に進めず、翌日に回す判断も大切
まとめ
浜学園の算数の宿題は、こなそうとすればいくらでもあります。でも、全部やることがゴールではありません。
完璧を目指すと、親も子も潰れます。
大切なのは、クラスと目標に合わせて「やること」と「切ること」を決めること。そしてその判断を、親がある程度サポートしてあげること。
うちも試行錯誤の連続でしたが、取捨選択を覚えてからは、宿題との向き合い方がずいぶん楽になりました。
まずは「全部やらなくていい」と決めるところから始めてみてください。
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