種類が多すぎて選べない。実際に使った本を厳選して紹介します
「市販の教材も取り入れたいけど、種類が多すぎて何を選べばいいかわからない」「塾が本格的に始まるまでにできることはある?…」
中学受験の算数に取り組んでいると、こんな悩みを持つ親御さんは多いのではないでしょうか。
うちも同じでした。書店に行くと学習関連の本の種類の多さに圧倒されて、口コミを頼りに本を探す日々。
この記事では、実際に子どもと一緒に使ってみて、中学受験算数に本当に助けになった本を厳選して紹介します。塾講師でも家庭教師でもない、一保護者としての正直なレビューです。
この記事でわかること
- 実際に使ってよかった問題集3冊
- 番外編:中学受験の立体図形のイメージ作りに役立った意外な1冊
この記事の選び方の基準
書店やネットには算数の問題集が溢れています。その中からうちが実際に選んだ基準は以下の3つです。
- 実際に使った:口コミや評判だけで選んだ本は、実際に使ってみると合わないことも多いです。この記事で紹介するのは、すべて実際に子どもと一緒に使い続けた本だけです
- 楽しんで使えた:どれだけ良い教材でも、子どもが嫌がって続かなければ意味がありません。子どもが自分から取り組めるかどうかを重視しました
- 塾のテキストだけでは不十分な部分を補える:計算力・図形のイメージ・素因数分解など、繰り返し練習が必要な分野は市販教材で補う方が効果的な場合があります
【3選】おすすめ問題集
① 天才ドリル 素因数パズル
対象:小3〜5年生
九九と簡単な割り算が身についていれば始められます。初級は無理せず少しずつ、中級は4年生以降がおすすめです。中級・上級は親も楽しめるレベルなので、うちはコピーして親子で競争して盛り上がりました。
すごいのは、楽しみながらいつの間にか素因数分解ができるようになっている点です。中学受験の計算は分数が多く、素早く正確な分数計算能力が求められます。素因数分解を素早くできると、分数計算はもちろん、公倍数・公約数といった数の分野でも大きな武器になります。
② 山本塾の計算ドリル
対象:小1〜(入塾前)
時間を計って単純な四則計算を繰り返し訓練することは、中学受験の土台づくりに非常に大切です。100マス計算や公文式でも大量にやるという意味ではもちろん効果があります。この本は子どもが使いやすい構成になっています。
中学受験は、入塾までに素早く正確な四則計算が身についているかどうかで、その後の伸びが大きく変わります。早めに始めるほど効果が出やすい1冊です。
③ カードで鍛える 図形の必勝手筋(平面図形編)
対象:小6〜
平面図形は、見た瞬間に「これは相似形だな」「この手法を使うんじゃないか」「ここは二等辺三角形」と予測できる力が必要です。そのためには、日頃から図形を見慣れておくことが大切です。
この本にはカードが付属しており、移動中に眺めて図形の引き出しを増やすことができます。レベルは簡単なものから最難関中学の図形問題、中学数学にも使えるものまで幅広くカバーしています。ただし、図形に苦手意識がある子が早い時期に取り組むと嫌になる恐れがあるため、6年生以降がおすすめです。
番外編:集中力が育つ 魔法の変身折り紙
対象:幼稚園〜(折り紙遊びとして)
もともと折り紙遊びとして幼稚園の時に取り組んでいた1冊です。この本に出てくる三角錐が、中学受験の立体切断の頻出問題そのもの。実際に入試問題で三角錐が出てきた時、「昔折り紙でやったね」と自然に思い出すことができました。
勉強として取り組む必要はありません。遊びの中で立体図形のイメージを自然に育てられる、という点で非常におすすめの1冊です。
まとめ
今回紹介した4冊は、どれも「楽しみながら力がつく」という点が共通しています。
3選のおさらい
- 天才ドリル 素因数パズル:遊び感覚で素因数分解が身につく。分数計算・公倍数・公約数の土台に
- 山本塾の計算ドリル:入塾前から始められる四則計算の反復練習。早めに始めるほど効果大
- 図形の必勝手筋:カードで図形の引き出しを増やす。6年生以降におすすめ
番外編:
- 魔法の変身折り紙:遊び感覚で。立体図形のイメージが自然に育つ
塾のテキストをこなすだけでも大変な中、市販教材を追加するのは負担に感じるかもしれません。でも、この4冊に共通しているのは、何かしらゲーム感覚を取り入れられること。
1冊でも子どもがハマるものが見つかればきっと中学受験の助けとなってくれます。まずは気軽に1冊試してみてください。
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