全部やる必要はない。クラスに合わせた使い方が大事
「テーマ問題だけでも大変なのに、B問題、C問題…どこまでやればいいの?」
浜学園に通わせていると、こんな悩みを持つ親御さんは多いのではないでしょうか。
実際、浜学園の算数は問題量がとても多い。全部やろうとすると時間がいくらあっても足りません。
結論から言うと、クラスによってやるべき問題は違います。全部やる必要はありません。
大切なのは、自分の子どものクラスと目標に合わせて、どの問題に集中するかを決めること。この記事では、H・S・V全クラスを経験した立場から、クラス別にやるべき問題を整理してお伝えします。
この記事でわかること
- 各問題の種類と役割
- クラス別にやるべき問題の優先順位
- 間違い直しとweb解説の効果的な使い方
問題の種類と役割
浜学園の算数は、以下の問題で構成されています。それぞれの役割を理解しておくと、取捨選択がしやすくなります。
| 問題 | 役割 |
|---|---|
| テーマ問題 | その週の単元の基本的な考え方を学ぶ。全クラス最優先 |
| B問題 | テーマ問題で学んだ考え方を定着させる繰り返し練習 |
| C問題 | 応用問題。難易度が高く、クラスによって要否が変わる |
| 演習プリント | 5・6年生対象。各クラスの復習テストの練習となるプリント |
| 志望校別特訓 | 志望校のレベルに合った実践演習 |
| 最高レベル特訓 | 4・5・6年生対象。最難関校を目指す子向けの発展問題 |
【メイン】クラス別・やるべき問題の整理
Hクラス
4年生
- テーマ問題:正しい考え方の習得を最優先
- B問題:全部やるのが望ましいが、重要問題だけでも可
- C問題:無理にやらなくてよい
5年生
- テーマ問題:正しい考え方の習得を最優先
- B問題:全部やることが望ましいが、重要問題だけでも可
- C問題:無理にやらなくてよい
- 演習プリント:時間を計って取り組む
6年生
- テーマ問題:正しい考え方の習得を最優先
- B問題:重要問題を確実に
- C問題:無理にやらなくてよい
- 演習プリント:時間を計って取り組む
- 志望校別特訓:全問解く必要はないが、入試問題への対応力をつける
Sクラス
4年生
- テーマ問題:考え方を確実に習得
- B問題:繰り返し、積み残しをなくす
- C問題:余力があれば
- 最高レベル特訓:資格があれば取り組むことが望ましい
5年生
- テーマ問題:考え方を確実に習得
- B問題:繰り返し、積み残しをなくす
- C問題:6年につながる内容なので、余力がある単元は取り組む
- 演習プリント:時間を計って解く練習が効果的
- 最高レベル特訓:資格があれば取り組むことが望ましい
6年生
- テーマ問題・B問題を確実に
- C問題:志望校によるが無理にやらなくてよい
- 志望校別特訓:入試問題を解く力をつける
- 最高レベル特訓:算数がとびぬけて得意で、最難関校を目指す場合は夏まで取り組む
Vクラス
4年生
- テーマ問題・B問題:確実に取り組む
- C問題:積極的に取り組む
- 最高レベル特訓:取り組むことが望ましい
5年生
- テーマ問題・B問題:積み残しをなくす
- C問題:取り組むが時間をかけすぎない
- 演習プリント:時間を計って解く練習が効果的
- 最高レベル特訓:資格があればぜひ取り組むことが望ましい
6年生
- テーマ問題・B問題:正確かつ素早く終わらせる
- C問題・志望校別特訓:考える力を鍛える場として活用
- 演習プリント:時間を計って解く練習が効果的
- 最高レベル特訓:最難関校を目指し、算数の難問を解くことに喜びを見出せる場合は取り組むことが望ましい
間違い直しの考え方
どの問題の直しを優先するか
間違い直しは、特に6年生は全部やろうとすると時間がいくらあっても足りません。クラスごとの重要問題を優先してください。
直しをやりっぱなしにしない方法
間違い直しで多いのが、「答えを写して終わり」になってしまうパターンです。直しの目的は「なぜ間違えたかを理解すること」。以下の手順が効果的です。
- 解答解説をしっかり読む
- もう一度自力で解いてみる
- 同じ問題を数日後に再度解いて確認する
親の関与が重要
特に低学年のうちは、間違い直しを子どもだけに任せると「解答を写すだけ」になりがちです。親がある程度確認する習慣をつけておくことが大切です。
また、解答解説を読んでも何を言っているかよくわからない場合は、その問題の基礎が抜けている可能性があります。子ども自身は気づいていない場合も多いので、親がしっかり確認してあげてください。
web解説・動画の活用法
浜学園のフォロー教材は充実している
浜学園は、自習環境がとても充実しています。
- 解答冊子
- 授業動画
- 算数のweb全問解説
- よく質問のある問題の先生手作り解説プリント
web上で授業番号や問題番号を選択するだけで、ほとんどの問題の解説にアクセスできます。間違い直しで「解説を読んでもわからない」という時に、まず活用してみてください。
効果的な使い方
- 間違えた問題の解説動画をその日のうちに確認する
- 解説を読むだけでなく、もう一度自力で解いてみる
- 苦手単元は、授業動画を見直して基礎から確認する
注意点(タブレット問題)
子どもにタブレットを渡して「自分で調べなさい」と任せると、ゲームや動画の誘惑に負けてしまうリスクがあります。特に小学生は意志力に限界があります。親の監督下での利用が望ましいです。
まとめ
浜学園の算数は問題量が多く、全部やろうとすると親も子も消耗します。大切なのは、全部やることより、クラスと目標に合わせて正しく使うことです。
クラス別の優先順位をおさえる
- テーマ問題は全クラス最優先
- B問題はクラスを問わず積み残しをなくす
- C問題・最高レベル特訓はクラスと状況次第
間違い直しは「理解すること」が目的
- 答えを写すだけで終わらせない
- 解説を読んでもわからない場合は基礎が抜けているサイン
- 親がしっかり確認する習慣をつける
web解説を上手に活用する
- 間違えた問題はその日のうちに確認
- タブレットは親の監督下で使う
どの問題をやるかを迷っている時間があれば、その分1問でも多く解いた方が力になります。まずは今日から、クラスに合った問題に絞って取り組んでみてください。
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